株式会社 米田左官工業
について
		 
		
				現在の左官工事は、大きく2種類に分かれており、住宅を専門としている 『町屋(まちや)』 と ビル・工場等を専門としている『野丁場(のちょうば)』です。
				当社は、オフィスビル・マンション・工場・スタジアム等の左官工事に携わっており、「野丁場」になります。
			
				左官工事は、壁・床をモルタルやコンクリート等で仕上げる仕事で、建物の出来を左右すると言っても過言ではない職種です。
				技術とセンスが必要ですが、時間と経験を重ねる事により、腕が磨かれていき、やりがいも生まれてきます。
			
当社は大手ゼネコン建設会社と共に、左官工事を担っており、歴史も創設以来70数年を迎えております。これからも皆様の生活を支えていく企業として努力していく所存です。
時を超えて
必要とされる左官
		 
		
				最近の建築物は年を追うごとに高層化され、官庁・学校・マンション・住宅・工場などそれぞれの特色を生かして都市の美観を引き立ててあります。
				左官工事とは、これらあらゆる建築物の内外を仕上げる仕事であり、その意味からも近代都市建設には欠かせない非常に大切な職業なのです。
			
左官の技は 
私たちのまわりに
たくさんあります
		 
		
				建築物の中で左官は必ず必要とされる職種で、わたしたちのまわりにはその技法を用いた建物がたくさんあります。
				土壁は飛鳥時代以前から存在し、世界最古の木造建築として広く知られる法隆寺にも見られます。
				漆喰塗りは、江戸期に技術が確立され、その意匠性、防火性、耐久性により様々な建築に用いられるようになりました。
				現在では新しい工法や新しい材料が開発され、技能が必要とされる仕事です。
				左官は大部分が手作業で行われ完成されています。従ってその趣、味わいの豊かさが生活に潤いを与えてくれます。
			
				今日の日本では、人間生活の基本である衣・食・住の衣と食はほぼ満たされてきましたが、しかし住については、国土交通省や厚生労働省の統計が示すようにまだまだ満たされておらず、ここ仙台地区では、政令指定都市移行にともない、人口100万人を数える大都市としての工事量はますます増大するものの、左官に限らず職人のなり手を育成していかなければならないという課題もあります。
				職人の働き方改革にも声をあげ、働きやすい環境作りを目指しております。